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「カラオケ店で会議!?」第一興商がやっているビジネスの拡大。

Hatena Feedly

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こんにちは、まちゃひこです。今回取り上げるニュースはこれ。

www.asahi.com

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カラオケチェーン店「ビッグエコー」の運営で有名な第一興商が、昼間の時間にビジネスマンに場所を提供する試みを始めるそうです。

記事によると、この背景には「働き方改革」や各企業に広まりつつある「テレワーク」などの労働の多様化があるとのこと。また、昼間の収益を増大させるための利用顧客層の拡大も、いうまでもなく想定されているでしょう。

 

「カラオケ店で会議」という文字だけみると

「大学生のサークル会議じゃあるまいし」

と思えてしまうのですが、ぼくも会社員時代に何度かカラオケ店で商談したケースは何度もあります。

そのときはすべて取引顧客がカラオケ店だっただけなのですが、感想は

「意外とうるさくない」

でした。むしろ喫茶店とかの方がずっとうるさいです。

あと、5人規模の打ち合わせであれば資料のやりとりをするには広々としていて、喫茶店よりは確かにやりやすい。

たまに結構大事な話をしている時に、

こなあああああぁぁぁゆきぃぃいいいいぃぃぃぃいいいいいい!!!!!!!

とか聞こえてきました。

 

しかし、ひとり1時間600円だと高すぎる感じが否めないので、経理のおばちゃんにはちょっと怒られそうですね。

 

以下では第一興商のこの試みについて、ちょっと注目しておきたいところのお話をします。

 

目次

 

顧客拡大に必要なこと。

さて、第一興商なのですが、ビッグエコーの店舗経営以上に有名なのが「カラオケ機DAM」の開発ですね。ぼくもカラオケは好きで、よくひとりでいくのですが絶対にDAMを使います。そして精密採点DXでひたすら何点とれるか頑張る遊びを2時間くらいやったりします。

商売をするにあたって、「顧客拡大」を狙うために必要なのは商材以上にアイデアです。むかし、取引先のとある社長さんが言っていました。

例えば第一興商を初めとするカラオケ機の営業先で鉄板なのが「老人ホーム」だと言います。

外に出て行くのが難しい方々は、施設内で楽しみを持つ事が快適に過ごすためにはめちゃくちゃ重要で、「どんな人が何を求めているか」という発想から顧客の創出がなされています。

また、娯楽としてのカラオケもそうなんですけれど、特に第一興商ではカラオケ機材開発のノウハウを活かして「健康体操機材」を作ったりもしているそうです。

生活総合機能改善機器|DK ELDER SYSTEM|FREE DAM

対象顧客への訴求力を強めるために、自社のノウハウの延長線上にありながら、全く違うフィールドの商品が開発されるという現象は、なかなかみていて面白いものです。

 

 

「カラオケ店=歌う場所」から「カラオケ店=時間と場所」へ

今回の第一興商の試みは「カラオケ店だからと言って歌わなくていい」という発想があるように思えます。

特にこれは「スタバでマックを広げている人たち」を新しい顧客として取り込んで行こうという狙いがみられます。

スタバなどのカフェ利用者には、「作業のため」「勉強のため」「読書のため」「時間を潰すため」というように、商品そのもの以上に「時間と場所」をお金で買っているという層が多いです(下図)。

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あなたが喫茶店へ行く目的を教えてください

引用:カフェに関する意識調査でわかる第三次コーヒーブームの今

 

ビッグエコーの平日日中の稼働率は約6割。

全然儲かっていないとも言えますが、裏を返せば「伸び代がある」とも言えます。

残りの4割を埋めるためには「歌う気のない」層を狙うのが、上の図からも効率が良さそうですね。

 

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