人の転職を笑うな

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いま転職するならで狙い目の職業は?「求人倍率・転職求人数のデータ」と「採用現場の現実」を元に考察してみた。

Hatena Feedly

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引用:一般職業紹介状況(平成29年2月分)について |報道発表資料|厚生労働省

これを見るとH21年以降、求人件数並びに求人倍率は単調増加している。

 

まちゃひこです。

今日は「転職するなら最近狙い目の業界・業種」のお話です。

先日、DODAや求人情報誌「an」でおなじみの会社・インテリジェンスが以下のような統計結果を発表しました。

jinzainews.net

 

これによると、前年の3月に比べて今年は

  • 求人数:21.2%増
  • 転職希望者:31.4%増
  • 求人倍率:2.59倍(0.21%増)

という結果を得たそうです。

ざっくりイメージをつかむために説明すると、求人倍率とは「求人件数 ÷ 転職希望者」で算出できる数字で、この数字が高いほど「転職者が職を選べる」状態にあることを意味しています。(注:上の結果はパーセント表示になっているため、一見転職希望者の方が絶対数が多そうに見えますが、現状では転職希望者の2.5倍以上の求人が出ています)

同時に、この結果は企業からしてみれば「採用するのが難しい」のを意味しています。

じゃあ転職なんてなんぼでもできんじゃん!

……って思えるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

今回はちょっとこのことについて考えてみましょう。

 

目次

 

業種・職種別の求人数増加率はどうなっているの?

まずはインテリジェンスの見解をみてみましょう。

業種別・職種別の求人件数の増加率は以下のように発表されています。

増加率はいずれも前月比です。

 

【業種別 求人数増加率(前月比)】
メーカー  5.9%増
メディカル 4.6%増
商社・流通 3.0%増
IT・通信  2.9%増
サービス  2.0%増
その他   1.6%増
金融    0.4%減
小売・外食 0.6%減
メディア  1.8%減

引用:転職求人数20%増、28カ月連続で最高値更新 インテリジェンス調べ - 日本人材ニュース|人材採用と人材育成の人事専門誌

 

【職種別 求人数増加率(前月比)】
技術系(化学・食品)10.0%増
技術系(IT・通信) 4.7%増
事務・アシスタント系 4.4%増
技術系(建築・土木)3.3%増
企画・管理系  3.2%増
営業系   2.9%増
技術系(電気・機械)2.5%増
技術系(メディカル)2.2%増
クリエイティブ系  0.5%増
販売・サービス系  0.2%減
専門職  6.0%減

引用:転職求人数20%増、28カ月連続で最高値更新 インテリジェンス調べ - 日本人材ニュース|人材採用と人材育成の人事専門誌

 

ここで特筆すべきことが2つあります。と色をつけたところですね。

以下、ざっくりですがみていきましょう。

 

その1:キャリア転職なら化学・食品系メーカーの技術職が狙い目!

まず注目しておきたいところは、もっとも求人件数が増加している「メーカー」です。

そして職種で見てみると「化学・食品系技術者」が圧倒的に求人数が伸びています。

このことから考えられるのは、

化学メーカー・食品メーカーの技術者のニーズが高まってきているということです。

工学部の工業化学科や農学部出身の方で転職をお考えの方は、求人広告をパラパラとみておいても損はない時期だと言えるのではないでしょうか。

メーカーの転職に強い求人媒体は、何と言っても業界最大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」です。

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また、リクナビNEXTの使い方についても過去の記事で紹介しています。

こちらも参考にしてみてください。

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その2:IT業界のエンジニアは特に採用されやすいかも!?

さて、もうひとつは「IT業界」です。

ここの特徴は業種別の増加率に比べ、職種別での「IT技術者」の求人増加率が高くなっているということにあります。

このことから考えられるのは、

「とにかくシステムエンジニア・プログラマーの人材が不足している」

ということです。この業界は特に慢性的に人が足りていない分野なのですが、そのため「30歳未経験」でも採用してくれる会社が少なくないという特徴もあります。

 

特に20代後半の方で、

「今の仕事とは全く違う分野で手に職つけたい」

という方にはチャンスがたくさんある分野だとぼくは思っています。

ここでオススメなのは、上述のリクナビNEXTに加えて、FaceBookアカウントを利用して気軽に転職活動を始められる求人サービス「Switch.」です。

もちろんFacebookの友達に使用していることがバレるなんてことはないし、何よりも手軽に登録できて、何もしなくても面接確約オファーを向こうから入れてくれるので、「タイミング次第で転職してみようかな」という方にはぴったりです。

また、求人件数はリクナビNEXTにははるかに劣ってはいますが、取り扱い求人はIT業界に特化して強いというのも特徴。

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Facebookを利用した転職アプリ『Switch.』

 

こちらも過去記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

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まとめ

以上、今回は求人データを見ながら「転職で狙い目の業界・業種」についてのお話でした。

要点は、

  • 全体的に求人件数が上がってきている
  • 化学工学科、農学部出身の方はキャリアアップのチャンス!
  • IT業界は未経験でも挑戦してみる価値アリ

といったところでしょうか。

しかし最後にひとつ注意しておくと、求人件数が多いということは「良い転職を保証する」ということにはなりません。

やはり会社や仕事は自分自身との相性が大事ですから、転職活動の際はひとつでも多くの会社と交渉することが大切です。転職サービスはそのきっかけ作りとしてかなり便利ですが、最終的な決断をするのは当然自分です。

後悔のないように、しっかりと情報を集め、じっくり採用担当者と話し合うことを忘れないようにしましょう。

 

今回はここまで。

少しでもみなさんの良い転職につながれば本望です。

お読みいただき、ありがとうございました。