人の転職を笑うな

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「時給1500円分の働き」ってそんなに甘くないよって話

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先日、新宿で若者たちのデモがあったらしいですね。

www.asahi.com

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このデモを主導した若者グループ「エキタス」は、

「最低賃金を時給1500円まであげろ!」

という主張を掲げて、経済格差の解消や長時間労働の是正を求めたそうです。

 

ここでやっぱり目を引くのが先にあげた「時給1500円」。

現在東京都の最低賃金は時給932円で全国で一番高く、逆にもっとも安い宮崎や沖縄では「時給714円」と1500円の半分以下です。

 

記事の中では、

「1500円は『健康で文化的な最低限度の生活』に必要な最低限の金額です」「1000円じゃなくて1500円と言うのは、ちょっと夢があるから。夢があるというのは(生活の)リアリティーがあるということ」

 といったと書かれていますが、ぼくにとっては「夢」とかそういうものを他人のせいにしているだけにしかどうも思えません。

今回はこのニュースについて思うところを書いてみます。

 

目次

 

時給1500円の利益は簡単に出せないよ 

大前提として、安定した暮らしを営むには(家族構成とか、何を持って「安定」とするかの問題もあるけれど)、うちの家計では時給1500円だとぶっちゃけ全然足らないです。

フリーランスで仕事を始めたとき、そもそも「収益を出す」ことの難しさを最初に痛感しました。

ぶっちゃけ今もまだ経済的にかなり苦しく、貯金を切り崩してやっているのですが、仕事を始めた当初というのは基盤と呼べるものが全くないのです。

ですので、自分の行った作業量・時間に対してのリターンが最初の数ヶ月はほぼゼロだといっていいです。とにかく、仕事をして収入を得るためにはまず「基盤」が必要だと思いました。

 

そういう視点からみれば、雇用という働き方はその基盤を雇用主から借受けることに他なりません。

時給が高い安い云々の議論をする際、まず考えなければならないことはここで、他人の収益基盤を借り受けた上で不満をいうまえに、そもそも最低1時間に1500円の利益を出すだけの働きとはどういうものかを知る必要があると思います。

そして雇用するためには、給料の3倍程度のコストが諸々かかってくるわけで、だいたい5000円くらいは利益を出してもらわないと、そもそも雇う意味がなくなってしまいます。

最低賃金時給1500円になったら潰れる会社、めちゃくちゃ増えるんじゃない? あと求人件数もかなり減って就職難になるような気がするし、「持つ者と持たざる者」の格差はえげつないくらい広がると思います。

 

給料が安いのは社会のせい? 会社のせい? 自分のせい?

なかには従業員を不当に扱ういわゆる「ブラック企業」も存在しますが、能力や価値への対価としてお金は動くので、現在の収益が不当だと感じるならば、能力・価値が正当に評価されていないか、あるいは自分の能力・価値が全然足りていないかのどちらかです。

そのギャップを埋める選択肢として「転職」「資格の取得」「独立」というものがあり、給料に対する不満をいうのはそれらをやってみてからでも遅くはないんじゃないかと思います。

そして、そういう経験を通して「労働と給料」の関係性を自分なりに見出すことが必要なことだと思います。

 

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「夢」を他人任せにするな!

「1000円じゃなくて1500円というのは、ちょっと夢があるから」

という言葉がやっぱりどうしても引っかかってしまったのだけれども、おそらくこの言葉が出た「夢」というのは個人のものじゃなくて、「(かれらにとって)世間が良い方向へ変化すること」なんじゃないかと思う。

夢があるというのは(生活の)リアリティーがあるということ

とかれらはいうのだけれど、そもそもリアリティーのない生活とはなんなのだろうか? 経済的に貧しかろうが豊かだろうが、生活は個人にとってリアルそのものに思えるのだけれど。

このデモ、結局は自分の生活や「夢」を他人任せにしているだけなんじゃないか、と思えてしまうのはぼくだけでしょうか?

現状が不本意ならばそれを社会に訴えるより先に、その現状を変えるためにまずは「自分」が社会を生き抜く術を身につけることが先決なんじゃないでしょうか?

 

やっぱりお金を稼ぐのは大変です

これまで求人を軸に「雇用体制の至らなさ」についての幾つか取り上げてきましたが、雇用に関わる問題は何も企業側だけにあるものではないと考えています。

 

とうわけで今回はここまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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