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月の残業時間上限100時間ってどうなの?その背景について考えてみた。

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何かと注目を浴びている残業問題ですが、どうやら上限は月100時間で調整が進んでいるとのことです。

www.asahi.com

 

当初は月70時間になるかなという見込みだったのですが、どうやらそうもいかなかったようです。ニュースを見る限りまだ揉めているみたいなのでなんともいえないのですが、このことについて過去にこのブログで取り上げた記事をふりかえりながら考えてみたいとおもいます。

 

目次

 

「繁忙期」に残業上限がなかった。

そもそも残業に関するとりきめは36協定というものがあります。かんたんに説明すると、残業時間は月45時間、年360時間以内にしましょうね(にっこり)というものなのですが、この時間(限度時間)に含まれない特例がありました。

それは「ある時期に例外的に忙しくなる業務」、いわゆる「繁忙期」にあたるのですが、この時期の残業上限が明示されていなかったのです。当然ながら、この特例を使うためには労働基準監督署に申請する必要があります。

今回の見直しはここに関してきちんと上限がを決めようぜ!ということなのでした。

 

そもそもの「過剰サービス」

しかしながら、そもそも「一生繁忙期」みたいな仕事もあるわけで、その氷山の一角が最近ニュースになったヤマト運輸の件でした。

www.macha-job.com

 

運送業の繁忙期は通常「お盆」「クリスマス」「年末年始」あたりですが、昨今のネットショッピングの発達とニーズに応えきれる

人的資源の不足のため、実際は「一生繁忙期」になっていました(労働基準監督署への申請云々に関してはわかりかねますが)。

残業問題の解決のためにはまず時間の上限を決める必要があるのですが、それにより「国内での金回りが悪くなる」ということも現実問題としてあるのです。

 

なぜ月70時間にできなかった?

上述のとおり、いきなり制度を変えるとなるとそのしわ寄せがどこかに生じてしまします。その最たるものが「金回り」の問題になってきて、これとの兼ね合いというものがやはり重要視されます。

つまり、大元の協定の変更にともない、各企業もその業態を改善しなければならず、大小様々な多数の企業が一度に大改革をすると経済が混乱する恐れがあるということです。

今回の「月100時間」という調整は段階的に残業問題を解決するための妥協案といったところで、五年後にはこの上限を引き下げる見込みとことです。

 

まとめ

以上、「残業時間の月上限100時間」というニュースについての簡単なレビューをおこないました。要点は以下です。

 

  • 「繁忙期」という特例をどう扱うのか
  • そもそも「過剰サービス」で成り立っている企業が多く、経済面へのしわ寄せが憂慮される
  • 「月100時間」は暫定的なもの

 

また、このブログでは残業問題や働き方についてのコラムを他にもたくさん書いています。そちらぜひご覧ください。

 

www.macha-job.com

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というわけで今回は以上です。

お読みいただき、ありがとうございました。