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畑違いの未経験でも翻訳家になるためにはどうすればいいの?仕事の取り方は?

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まちゃひこです。

今回は「翻訳業」のお話をします。

実はいま、ぼく自身もいま英語→日本語の翻訳の仕事にも乗り出そうとしていて、けっこう気にしている話題でもあります。

 

まず「翻訳家」といえば柴田元幸さんのような小説の翻訳のイメージが強いですが、ぼくがみたところ、翻訳家には大きく分けて以下の2つの仕事があるように思われます。

  1. 実務翻訳家
  2. 文芸翻訳家

いうまでもなく、先ほどの例は2にあたるわけですが、それぞれどんなお仕事で、どのようなスキルが求められるのでしょうか?

それでは目次です。

 

目次

 

実務翻訳家と文芸翻訳家はなにが違うの?

まずは両者の違いを区別しておきましょう。

基本的に「英語の文章を日本語の文章にする」という点で両者に違いはありません。

しかし、訳された文章がどのようなひとにどうのように読まれるのかが大きく異なってきます。それが両者を線引きしたポイントになります。

実務翻訳は、簡単なものであれば海外のニュース記事の翻訳の仕事が多く、そこから専門性が高くなると技術書や医薬品の仕様書、契約書などの翻訳や校正といった業務を行います。

一方、文芸翻訳ではその名の通り文芸作品の翻訳がメインになるのですが、「この作品は翻訳に値するのか?」という試し読みをして編集者にレビューを書くという仕事もあるようです。

実際に翻訳家の都甲幸治さんのエッセイでもそのようなことが冒頭に書かれていたりしたので、ご興味のあるかたはぜひ手にとってみてください。

狂喜の読み屋 (散文の時間)

狂喜の読み屋 (散文の時間)

 

 

英語のリテラシーがあればそれでできるの?

それではどのようなスキルが翻訳家には求められるのでしょうか?

もちろん、大前提として言い回しのちがいから細かなニュアンスを読み取れなければいけないので、文法・語法については正確な知識が求められます。

しかしそれだけで翻訳の仕事ができるかといわれれば、おそらくできません。

いちおうぼくは両方の翻訳の経験がないわけではないのですが、翻訳でむずかしいのは「調べればすぐわかること」以外のところです。文法・語法はたしかに正確に知っておく必要がありますが、これらは極論、調べればすぐにわかります。それ以上に、その文章が対象としている分野の背景知識を豊富に蓄えておくことの方が重要です。

たとえば、工学系の技術書の翻訳をするのであれば、その分野の専門用語(テクニカル・ターム)はきっちり押さえておかなくてはならないし、それがどういう場面で使われるかも知っておかなくてはなりません。また、ある製品の製造工程についての記述があれば、その技術についての知識も必要になってきます。

また、文芸翻訳においても、翻訳をとりくんでいる作家の作風や批評、作品が誕生した時代の文学的背景や歴史についても知っておく必要があります。

こういう知識を持って英文を読んでみると、平易な文法・語彙の文章がなかなか訳せない!ということがよく起こったりします。これは逆に文学部や外国語学部出身じゃなくても翻訳家にはなれる!という可能性とも思えますね。

おそらく、この仕事をするにあたって「経験が重視される」とよくいわれるのですが、英語以外のスキルを翻訳に活かすには訓練が必要だからなのかもしれません。

 

実務翻訳家の仕事はけっこう簡単に見つかる!?

さて、翻訳の仕事ってどこで見つかるのでしょうか?

いくら経験が必要とはいえ、最初はだれでも初心者ですので未経験でできる仕事がどこかにあるはずです!

実は実務翻訳の仕事はネット上にゴロゴロ転がっていたりします。

そのうちで絶対に登録しておきたいのはクラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」です。

日本最大級のクラウドソーシング【クラウドワークス】

クラウドワークスの登録は無料で、翻訳以外にもライティング系の仕事をはじめ様々な案件が豊富にあるので、在宅フリーランスや副業を始めるには必須のサービスです。

 

また、翻訳業に特化した同様のサービスもあるようです。

翻訳の求人数約250件!翻訳の情報収集・スキルアップもサポートする「アメリア」

このサイトは実務翻訳のお仕事を中心に案件がそろっていて、さらに字幕の仕事もちらほらあるようですので、翻訳の仕事をはじめるにあたってぼくもどうしようか迷っています。

なぜ迷っているかというと、年会費がかかるからです。そう、このサイトは有料なんです。

お金がかかっているぶん、やるからには(費用対効果的な意味での)覚悟がいるのですが、そうおもうと有料だからこその質の高さがあるのかもしれません。実際、お仕事紹介だけでなく、翻訳家同士のネットワーク構築などにも尽力しているようで、資料だけでも請求してみようかな、と検討しているところです。

ともあれ、まずは仕事を受注して経験を積むことが肝心でしょう。

 

文芸翻訳家ってどうやってなるの?

さて、こっちのほうに興味がある方が大半なのではないでしょうか?

ぼくも実際、こっちのほうで動いているのですが、知り合いの翻訳家何人かに

「どうやって翻訳家になったんですか?」

と聞いてみたところ、

「気がついたらなっていた」

というひとばっかりで、そのルートはさっぱりわかりませんでした。どうやら大学のときの先生に「やってみない?」と誘われたケースがちらほら。

ぼくはといえばそういうコネはまったくないので、とりあえず未訳の短編集一冊を翻訳してみて、完成品の持ち込みなどをぼちぼちやっている…みたいな感じです。

 

まとめ

今回は「翻訳家」というお仕事についてでした。

内容をまとめると…

  • 翻訳家には「実務翻訳」と「文芸翻訳」がある
  • 英語のリテラシー以上に、業界理解が重要
  • クラウドソーシングで翻訳の仕事は意外ととれる
  • 文芸翻訳の世界はよくわからない

といったところでしょうか。

また、在宅やノマドのフリーランスとして働こうと思っている方は、行動を起こす前に知っておいた方がいい3つのポイントがあります。そのことについて、過去の記事で紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

www.macha-job.com

 

というわけで今回はここまで。

お読みいただき、ありがとうございました!