人の転職を笑うな

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残業をしたくてもできない人もいるって話をするよ

Hatena Feedly

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まちゃひこです。

今回は「残業」についてのお話をします。電通の一件以来、「働き方改革」への世の中の関心はめちゃくちゃ高まっていますね。というか、緊急性を要する問題としていまや扱われています。

 

先日、朝日新聞では会社説明会に参加する就活生を取材した記事が取り上げられていました。

digital.asahi.com

 

だいぶキャッチーなタイトルなのですが、 「働き方」についてどんな声があったかみてみると・・・

「出産後も仕事を続けたいので、具体例が聞けて良かった。セミナーを受けてみたい」経済学部の女子学生(21)

 

「大企業で残業ばかりの毎日を送るより、中小でも無理せず長く働ける会社を選びたい」私立大3年の女子学生(21)

 

「ずっとあくせく働くのは嫌。30歳くらいで結婚し、共働きしながら家庭も大事にするのが理想です」私立大に通う3年の男子学生(21)

というものが上がっていました。

若者のこういう意見が出ると、「社会なめんな!」とdisりたがるベテランの社畜は世の中に多いです。この言葉だけ見ると、

「いやいや、僕も中小企業に勤めてたけど残業ばっかりだったよ」

「30くらいで結婚してあくせく働くことはせずまったり共働きだと・・・ッ!」

「育児なめんな」

「30で結婚できると思うなよ」

というdisが聞こえてきそうですが、そんなこと言っても無益で有害なだけなので、たとえそう思ってもその気持ちはグッと堪えましょう。はい、グッ!

 

僕が今回考えたいことは「残業はいいの?悪いの?」というものです。

会社員の時は

「残業など絶対悪だ!」

「給料分の働きさえすればむしろ定時より先に帰ってもいいだろ」

「仕事以外にもしなくちゃいけないことが多いので勘弁してくれ」

と思ってましたし、「残業は無能の象徴」とも若干思ってました。まぁ、窓際系無能社員だったんですけどね。

というわけで以下、こんな感じで進みます。

 

目次

 

仕事で「やらなくちゃいけないこと」なんて無限にある!

これ、実際に会社入ったり自分で仕事やり始めたりするとすぐにわかることなんですけれど、仕事って終わんないですよね。

残業問題を考えるとき、僕はこれをどうとらえるかがめっちゃくちゃ大事だと思うんです。「仕事終わんねぇなー」って思いながらぼやーっと残業してて、あれ俺何で残業してんだっけ? っていうか何で仕事終わんないんだろうって。

それでよくよく考えてみると、「やらなくちゃいけないこと」って探せばなんぼでも出てくるんです。もちろん、早急にやらないといけない重要度の高い仕事がまずあるけれど、長期的に見たらじっくり準備しといた方がいい仕事とかもあって、そういうものも「やんなきゃなー」って思いだすと、気がついたらもうマドハンドみたいに仕事が仕事を呼んでるってこと、ないですか? ダメリーマン!(ブルゾンちえみ風)

理不尽な上司がーってことも少なくないとはいえ、ものによっては単なる自分のさじ加減でどうとでもなる残業も結構ある。「働き方改革」以前にまずそれを個々人がきちんと管理できてるかどうかは、自分で把握しておくべきなんじゃないかな、と会社員時代に思ってました。

ちなみに僕は長期的展望を持たないと頑なに決めたダメリーマンだったので、いかに1日1日さっさと帰るかばっかり考えてました。

よく会社で「長期的展望を持て」と言われたりしたけれど、はっきり言って仕事が嫌いな人間だったし、というか1秒でも早く家に帰って読書したり、朝4時に起きて小説書いたりしていた生活を送っていたので、そういうものに興味が持てませんでした。一生やる仕事じゃねぇし、みたいな。

いうまでもなく、長期的展望を持つことで「仕事が無尽蔵に増える」ということが起こります。何の仕事をするにしても「目の前の仕事」と「ずっと先の目標」の距離をはかりながら、「今自分はどうなのか」を見ることは大事です。

しかし、このチェックのなかに会社や自分自身は「仕事以外のこと」を考慮しているかどうか--これが大事かな、と。

「仕事は仕事」と割り切って仕事のことだけで考えちゃうと、家族のことととか見落としがちですし、「やりたいことリスト」も当然仕事だけで埋まってしまう。結果、「勝手に残業してる」現象が起こってしまっている、ということもなくはないんじゃないか、と思う。

 

俺だって残業してぇよ

一部で起こってしまう「実は勝手に残業してる」現象、これは冒頭で取り上げた記事のタイトル「残業してまで成果を残すサラリーマン」にありがちなことです。

でもこの現象の構造を前述のように見てみると、あながち非難されるようなものでもない。なんというか、「本人たのしそうなんだからいいじゃん」みたいな感じで。会社員の時はこう思ってました。

そしてぼくがフリーランスで文章を書いたりする仕事を始めると(つまり「好きなことを仕事にする」と)、「おれだって残業してぇよ」と思うようになりました。ぼくにとってはちょっとありえないことです。軽く事件でした。「残業できない」ことでこのぼくが悩むなんて!

ちなみにぼくは在宅で、嫁はメーカー勤務の会社員、1歳の息子は保育所に通っていて、その送り迎えは当然ぼくがやっている。

あと息子がいるとできない家事をあれこれやったり、帰ってきた息子の相手をしたり、夕食を作ったりしていると、日中に仕事に時間は6時間あっていい方なんじゃないかな。息子が寝たらまた追加で作業したりするけれど、基本的に睡眠時間はきっちり6時間はとるようにしている。主夫業もやっているので体調を崩すことだけは絶対にあってはならないので、深夜仕事をすることはないです。

つまり「息子が家に帰ってきてから仕事ができない」問題が浮上しているわけだけれど、なぜこれが起こるかといえば「嫁が残業した場合、ぼくの時間も食いつぶされる」ためです。帰りが連日23時を回ろうものなら殺意です。子どもをひとりで風呂に入れるのは難しくないとはいえ、結構だるいもんです。それが1日2日程度ですむものならいいけれど、毎日されるとさすがにストレスがやばい。

とはいえ、嫁はそのへんの事情を良く理解してくれているので、(残業の少ない部署に移動したということもあり)基本的に定時で帰ってきてくれます。主張が多く、その時はさすがに帰りが遅いですが、これは前もって教えてくれるので、それだけでも精神的な負荷がずいぶん違います。なので助かる。このおかげで寄稿のための馬力のいる読書などを夜にする時間がなんとか取れている、つまりぼくも残業ができているといった感じです。家族交代で残業している、みたいな感じでしょうか。

なんというか、特に僕は収入が安定しないので、いつかこの企画を通すぞ…!みたいな「すぐにお金になる仕事」以外の、もしかしたらお金にならないかもしれないネタを多く溜め込んでおく必要があります。そのため、やっぱり会社員の「残業」にあたるものはどうしても必要で、そしてどれだけ時間があっても物理的に足りていない。

じゃあそういう時間をどうやって捻出するか、となると、子どもが生まれてわかったんですが、それは個人だけの問題じゃない。家族であったり、会社の同僚だったり、他の人との兼ね合いの問題もあって、身勝手な残業は本人は気づいてなくても他の人に迷惑をかけている可能性があります。

つまり、残業が良いとか悪いとか、そういう話自体のレベルはめちゃくちゃ低くて、もっと根っこにある問題というのは「それで人を困らせんな」って話なわけです。その極論が「死ぬな!」です。

というわけで、まずは会社の上司たち、みんな定時で帰りましょう。

 

まとめ

今回はこんな話をしました。

  • 「やらなくちゃならない仕事」は自分のさじ加減の問題の場合もある
  • 残業すると誰かに何かしらの迷惑をかけているよ!
  • 上司ははよ帰れ

というわけで、今回は「残業」について考えてみました。

他にもこのブログでは転職や働き方についてのコラムを色々書いています。

例えば「脱サラして薬学部に入り直した友だち」の話なんかも書きました。

www.macha-job.com

 

それから「待機児童問題」についても求人の観点から考えてみた記事もあります。

www.macha-job.com

 

ぜひぜひ、あわせてお読みください。

 

それじゃあ今回はここまで。

お読みいただき、ありがとうございました!