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会社を辞めて薬剤師になるために薬学部に再入学した友だちの話

Hatena Feedly

 

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大学時代の友だちと知り合ってから干支がひとまわりしたことに最近気がつきました。

かれらとは学部や大学がちがってもけっこう仲良くやっていて、いまじゃ各地にバラバラに散ったけれども、年に2回くらいのペースで毎年遊んでいる。嫁氏もそのグループにいるのでだいたいウチに来てくれて、去年の年末はウチに泊まっていった。

そのなかにひとり12年前とおなじく「学生」をしている人がいました。かれは国家試験の勉強をしているのだという。薬剤師になるらしい。

ぼくらが大学に入った当時は薬剤師課程でも4年制だったのだけど、2つ下からは6年生になった。社会人を経験した後に薬学部に入り直したかれは当然ながら6年制の課程を通っていて、だから30になったいまも学生をやっている、というわけなのです。

 

実際、薬学系・医療系の学部に再入学する二十後半〜三十代のひとは世の中にけっこういるのだと聞いたので、今回は社会人から薬学部に再入学したかれの話を紹介します。

 

目次

 

かれの経歴〜退職から薬学部編入へ

かれは12年間に現役でとある大学の工学部に入学したあと大学院に進学し、とあるメーカーに一年半勤務しました。

このときの専門は有機化学で、ものづくりに関わる技術職として就職しました。

しかし、所属していた業界の将来性に不安を持ち、

「おれはこのまま一緖この仕事をするのか?」

ということを疑問視しはじめたようです。

ものづくりにはものづくりのおもしろさは当然あるのですが、ひと懐っこく、コミュニケーション能力に長けたかれは、

「化学に関わりながら、ひとと関わる仕事がしたい」

とおもうようになったそうです。

 

退職後は薬学部への入学を目指し、勉強を開始しました。しかし、受験まで半年しかないこと、そして普通に再入学すると、

「卒業までに6年かかってしまう」

ということが問題でした。

いうまでもなく、薬学部受験の競争激しだけでなく、私立であれば膨大な学費かかってしまいます。

そこでかれはちょっとでも在学期間を短くするために編入試験に絞りました。そして翌年の春に見事、某薬科大学へ2年生として編入しました。

大学・大学院での専門が有機化学だったとはいえ、認定された単位はそんなになかったようです。

そして経済的にも苦しかったため、片道2時間以上かけながら実家から通学し、バイトをしながらふたたび学生生活をはじめました。

 

なぜ薬剤師なのか?

「化学に携わりながら人と接する仕事」

というコンセプト軸に転職活動を開始したかれですが、なぜ薬剤師だったのでしょうか?

このコンセプトに沿った仕事は、たとえば技術営業(セールスエンジニア)といったものもあるのですが、ポイントは

「B to B」か「B to C」なのか

といったところにあると考えられます。

顧客が「企業」なのか「一般消費者」なのかというところは、対人の仕事であるということに変わりはないのですが、その特性は異なってきます。

対企業であればどうしても「会社としての付き合い」という背景があるため「深層的には間接的なコミュニケーション」なりがちなのです。

しかし対一般消費者の仕事は、より直接的な対人コミュニケーションとなります。また、実際に「つくったもの」の生の声が聞ける点でも、じぶんの仕事の貢献を実感しやすいです。

薬剤師の就職先は主に、

  • 「病院」
  • 「薬局」
  • 「ドラッグストア」

があり、これらは仕事の特徴だけでなく、主に接する人、勤務形態、待遇・給料などの多くの点でまったく違っています。

これについては過去記事でも詳しく書いていますので、ご興味があればぜひ参考にしてみてください。

www.macha-job.com

  

ちなみに、かれは「薬局勤務希望」とのことです。

 

「歳を食っている」からこその悩み

入学した時点で二十代後半ということもあり、社会人を経て薬学部に入り直すことには大きなプレッシャーがかかってきます。

年齢のこともあり、リタイアして他の職につくのも難しく「絶対に手に職をつけないと、将来食べていけない」という現実があります。

そのため、高校からそのまま薬学部に進学した「普通の学生」との意識の差というのが地味に気になるとかれはいっていました。

もともと真面目な性格だったのですが、「後がない」というプレッシャーから、勉強に対しては10年前以上に真摯に取り組んでいます。

しかし、それは他の学生にとって「なんか意識が高いヤツ」というふうに受け止められることもあるそうです。

じぶんではそんなに意識してないそうなのですが、実習の際に他大学の学生と一緒になった際、露骨に煙たがられたことがあるそうです。 

じぶんをどうおもうかは別にどうでもいいけれど、

「露骨に態度に出されるのはやっぱり不快でキツい」

と漏らしていました。

 

まとめ

以上、サラリーマンから薬剤師への転職を目指し、薬学部に編入した友だちの話を紹介しました。要点をまとめるとこんな感じです。

 

  • 有機化学を専攻していたため、一般教養と化学でいくつかの単位は認定されたが、そんなに多くはない
  • 薬剤師は専門を活かしつつ直接人と関わることのできる仕事
  • 高校卒業後に入学した学生とはモチベーションに差があり、時として不快なおもいをすることがある

 

また、このブログではぼくの前職(求人広告の企画営業)の経験を元に、就職・転職の情報をいろいろ紹介しています。

たとえば理系の就活についてはこんな記事を書きました。

www.macha-job.com

 

そして大手転職サイトのリクナビNEXTの使い方のアドバイスなどもしています。

www.macha-job.com

 

また、リクナビやマイナビ以外にもオススメの転職サイトも多数紹介していますので、ご参考にしていただければ幸いです。

www.macha-job.com

 

今回はここまで。

お読みいただいき、ありがとうございました。