人の転職を笑うな

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「イクメン」という言葉を今一度考えてみて思うこと。どうして男性の育児を「特別化」するのか?

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男女の働きかたの不平等をなくそうという動きがあれば、当然家庭内での男女の平等さも問題になるわけでして、数年前から「男性の育児参加」が何かと話題にのぼることが多くなりました。

 

男性が育児を積極的に行うというケースはかつてよりも増えたのですが、しかし「ファッション育児」「なんちゃって育児」にとどまっていることが、夫婦仲を悪化させるというケースもあるようです。

 

www.asahi.com

 

引用したニュースでは、

  • じぶんの都合の良い時だけ育児をする
  • 父親が育児をすることは「特別なこと」だと思っている

などの「自己満足にとどまった育児」を指摘しているわけですが、「イクメン」という言葉の概念そのものが見直される時期にあるんじゃないかとぼくは思いました。

 

以下、働きながら子育てをすることについて、ちょっとばかり思ったことを書き連ねてみます。

 

目次

  • 男性が育児に参加することを特別化しなければならなかったこと
  • 「イクメン」という言葉の功績
  •  

 

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【書評】「社会人」というファシズムへのささやかな抵抗/「社会人大学人見知り学部卒業見込み(若林正恭)」

学生時代から「社会人」ということばがどうも好きじゃない。というより、嫌いだと断言できた。

 

理系の学生、とりわけ国公立大学に籍を置いていると、だいたい修士課程(年齢でいうと24歳)まではなんの疑いもなく学生をやり、そのうちの9割くらいはごくごく「平凡な進路」として会社員になる。そしてこの「会社員」という肩書きが与えられた瞬間に学生たちはじぶんのことを「社会人」と呼んだり、あるいは世間からはじめて「社会人」と呼ばれ、突然「大人たる品格(?)」を求められたりするあの風潮が、ずっと気持ち悪いとおもっていた。

 

修士課程のあと、博士課程の3年間を経て会社員となったぼくは22歳でおなじ会社に入社した同期たちとともにまずは「ビジネスマナー研修」を受けたのだけれど、そこで繰り返し

「社会人たる心得」をバチバチに説かれた。そしてその研修の講師は業務遂行の上での気配りでありコミュニケーション能力を「人間力」とし、そしてこの「人間力」こそが「社会人たる品格」なのだといった。

が、そういうものははっきりいって「社会人」というよりもやはり「会社員」ということばの方がぼくにはしっくりくる。

 

学生であれフリーターであれ、もしかしたら引きこもりでさえも、厳密な意味において「社会参画していない」という状態はけっこうむずかしい。そして他者とのコミュニケーション能力が大なり小なり劣っているという欠点を、「人間力の欠如」だとか「非社会人」だとか、そういう平均化された個性を基準とした仕分けをすることには暴力的なものを感じてしまう。

 

……などという以上の主張を自意識として垂れ流すことは一般に「中二病」などと揶揄される。

「じぶんが他者とは違う特別な存在だ」という意識は、ぶっちゃけこの世に生まれ、そしてけっして少なくはない様々な感情を持ってしまったならば完全に捨てきってしまうことは難しい。

けれども、こういう自意識を大事にしすぎることによって他者、そして「社会」というものからどんどん遠ざかってしまい、それでほんとうに「非社会人」になってしまうということはぶっちゃけわからなくもない。

 

人気お笑い芸人オードリーの若林正恭によるエッセイ集「社会人大学人見知り学部卒業見込み」はそういった自意識と社会のあいだを揺らぐ心象を非常に具体的に、ユーモラスに描いていて、とても良い本だった。

以下ではその感想を書き連ねてみたいとおもう。

 

目次

  • ある日突然「社会人」になった若林
  • 「悩みの沼」に沈まないために 
  • 余裕が生まれて考えられること
  • あわせてどうぞ! 

 

 

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ブラック企業・社畜を題材としたオススメ小説3選を紹介するよ!

 「ブラック企業」という言葉に代表されるように、過剰な労働搾取についての問題は2000年代になってから深刻化の一途をたどり、2016年には大手広告会社の電通の「過労自殺事件」が社会問題となりました。

 

高度経済成長期の日本を支えたいわゆる「団塊の世代」のひとたちは、家庭を顧みずに「モーレツ」に働くというライフスタイルを当たり前にした、というのはいささか言い過ぎだけれども、しかし昭和期の日本では、

「会社のため、国のために身を粉にして働く」

ということを美徳としていたようにかんじます。

 

もちろん、その考え方はいまでは通用しなくなっていて、

「なんのために働くか」

という価値観が、社会以上に個人の生活の充実へとシフトしているからなのかもしれません。

 

今回は、こうした価値観のシフトを象徴する「ブラック企業」「社畜」を題材とした小説を3つ紹介したいとおもいます。

 

目次

  • ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもうダメかもしれない
  • ちょっと今から仕事やめてくる
  • 星降る夜は社畜を殴れ
  • まとめ

 

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冴えない中途社員Kが持っていた「努力を知らない」という才能について。

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前職の同僚Kが仕事を辞めたらしい。

先日、前職の同期のグループLINEで「同期会」と称する飲み会の知らせを受けたのだけれど、その知らせが送られる前にKがグループから外されていたことに気がついた。

Kとは社歴が1週間しか違わず、そしてぼくの1つ年下だった。

ぼくは新卒として入社したのだけれど、大学院に長くいたこともあって大卒の同期たちとは5つ年が離れていた。そしてKは大学を卒業後、某飲食チェーン店の店長として3年ほど勤め、それからニートを経ての入社だった。営業職は未経験だという。

Kの研修や配属などのスケジュールはすべて新卒にあわせて組まれていた。

しかし、同期の面々はそれがどうも気にくわなかったらしく、

「なんであいつ新卒ヅラしてんねん」

みたいなことも彼のいない場所でいう奴もいた。

 

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新卒・若手営業マンにオススメ!実務的な「営業あるある」満載のマンガ「商社マンは今日も踊る」がおもしろい!

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今回はお仕事系マンガのお話です。

さて、就活中の学生さんなんかは、就職先を決める時に業界や社名など、漠然としたイメージだけを持って応募している…なんてことは多くないですか?

実は、これは結構ありがちなことで、その会社・業種の日常がどのようになっているか実際に入社するまで知らなかった!なんてケースは珍しくもなんともありません。

それが良いか悪いかでいえばもちろん良くないのですが、仕事をするにあたって気になることって、ぶっちゃけ、

「この先自分がどんなミスをしてしまうのか」

「どんな感じで怒られるのか」

なのではないでしょうか?

てめぇと一緒にするな!とか、意識が低すぎる!なんてお叱りの声が聞こえてきそうですが、ぶっちゃけ嫌なことは回避したいし、できるに越したことはないので、こういうことを気にしてしまうこと自体、ぼくは何も悪いことじゃないと思っています。

 

そういう方に読んで欲しいのが「商社マンは今日も踊る(小田ビンチ)」です。

以下、このマンガの読みどころについて書いていきたいと思います。

 

目次

  • 営業職の泥臭い「あるある」が豊富
  • 営業で大切な「握り(グリップ)」が中心に描かれている
  • いわゆる「顧客が育ててくれる」が物語の骨になっている
  • Kindleアンリミテッドで全巻読めます!
  • オススメ記事たち

 

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「カラオケ店で会議!?」第一興商がやっているビジネスの拡大。

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こんにちは、まちゃひこです。今回取り上げるニュースはこれ。

www.asahi.com

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カラオケチェーン店「ビッグエコー」の運営で有名な第一興商が、昼間の時間にビジネスマンに場所を提供する試みを始めるそうです。

記事によると、この背景には「働き方改革」や各企業に広まりつつある「テレワーク」などの労働の多様化があるとのこと。また、昼間の収益を増大させるための利用顧客層の拡大も、いうまでもなく想定されているでしょう。

 

「カラオケ店で会議」という文字だけみると

「大学生のサークル会議じゃあるまいし」

と思えてしまうのですが、ぼくも会社員時代に何度かカラオケ店で商談したケースは何度もあります。

そのときはすべて取引顧客がカラオケ店だっただけなのですが、感想は

「意外とうるさくない」

でした。むしろ喫茶店とかの方がずっとうるさいです。

あと、5人規模の打ち合わせであれば資料のやりとりをするには広々としていて、喫茶店よりは確かにやりやすい。

たまに結構大事な話をしている時に、

こなあああああぁぁぁゆきぃぃいいいいぃぃぃぃいいいいいい!!!!!!!

とか聞こえてきました。

 

しかし、ひとり1時間600円だと高すぎる感じが否めないので、経理のおばちゃんにはちょっと怒られそうですね。

 

以下では第一興商のこの試みについて、ちょっと注目しておきたいところのお話をします。

 

目次

  • 顧客拡大に必要なこと。
  • 「カラオケ店=歌う場所」から「カラオケ店=時間と場所」へ
  • こちらの記事もオススメ

 

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就活・転職活動で上手くいかないときは映画「私がクマにキレた理由(ワケ)」見ると元気がでるよ。

私がクマにキレた理由<特別編> [DVD]

私がクマにキレた理由<特別編> [DVD]

 

 今日は気分を変えて「映画」の話です。

就職活動や転職活動で第一希望の会社に落ちたり、面接でフルボッコにされたり、そういう上手くいかないことがあると、布団を頭からかぶってウダウダしたくなりませんか。ぼくはそうです。

そういう気分になると外から新しいものを取り入れるのが効果的なのですが、しかしいくら読書好きでも本を読むのはけっこうきつい。能動的にやらなくちゃならないことって、集中力をめっちゃ使うので、精神的にまいっているときにはぶっちゃけムリだったりします。

そういうとき、ぼくは映画をみます。映画だと受動的に鑑賞できるので、読書ほどはエネルギーを使わないし、気がついたら集中して見てたりしてて、そういう「じぶんのなかで何かが変わった感」が強制的に引き出されるあの感覚が好きです。

 

就活・転職活動をしているなかでオススメの映画はいくつかあるのですが、今回はスカーレット・ヨハンソン主演の「私がクマにキレた理由(わけ)」を紹介します。

もちろん、ネタバレはありません。

 

目次

  • あらすじ
  • 「ありがちな悩み」が物語の始点だからこそ「元気にしてくれる」
  • コスパの高いdTVで見れます

 

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